20180316

見たままに描け

 

最近、東村アキコのかくかくしかじかという漫画の中で、絵画教室の先生(作者の恩師)が言っていたこと

 

描け 見たそのままを描け

 

芸術とはそういうものだと思う

どれだけ巧妙に仕掛けられた言葉や音や色も、ただ起こったことを連ねた日記も

全ては心とつながっている

 

期待すら懐かしくなる前に、思い出が記憶からなくなって行く前に

 

あとは僕は単純にとても忘れっぽいのだ

 

誰に見せるでもないが、すべての人に向けて

2017年1月9日

 

トロントでの8ヶ月に渡るワーキングホリデー生活を終えた私は

 

就職活動と教員採用試験の勉強どちらを取るかどっちもするかという

 

微妙な感じの雰囲気を身にまとったまま帰国し、そのプレッシャーから

 

逃れられず何もする気にならないまま二週間ほどを融かしてしまった.....

 

とても言える話ではないが、ワーキングホリデー生活の終盤はかなりグロッキーで

 

落ち込んでいた。

 

キラキラした海外生活みたいなものに囚われていたし、英語もペラペラに

 

なるはずだったし、カナディアンの友達もたくさん作るつもりだった。

 

余裕の自分のままで

 

どんどん膨らむ理想とは逆に私の精神は疲弊して夏の終わり頃からどんどん

 

しぼんでいった。

 

同時に深く考えなかった自分の考えの浅さとか、今までの悪癖を

 

責めに責めた結果だった。

 

ただ気づけることが多かったし、精神も上向きになってきた今では

 

良かったのかなと思う。

 

 

 

ーーーーーブログを書こうと思ったきっかけーーーーー

 

融かした2週間で私がやっていたことと言えば、ひたすらベッドに寝転んで

 

ツイッターや他人のブログを見まくること

 

そして岡映里さんという作家のブログに出会ったこと

 

実はトロントにいた時から活字を読むことを自分が今まで

 

おろそかにしていたかを実感したことからひたすらに読むという行為を

 

何かしらの媒体で繰り返していた

 

ここにはそのアウトプットも兼ねて書いていこうという

 

そもそも何かを始めようということ自体に億劫だったのでブログくらい

 

始めようという

 

できれば続けていこうくらいの感じで、自分を許しながらやっていきたいのだ

 

ので!